普段過ごしている空間より、視点が上になる二段ベッドに乗ってワクワクした経験はありませんか。

まるで秘密基地のように楽しい空間を、子供にも作ってあげたいと思う人もいるでしょう。

けれど、大型家具である二段ベッドは価格も高く、購入を迷うもの。

そこで今回の記事では、二段ベッドのメリット・デメリットと選び方のポイントを解説していきます。

 

二段ベッドのメリット・デメリット

一口に二段ベッドといっても、さまざまなタイプがあります。ロータイプの二段ベッド、下の段を引き出しとして使えるペアベッド、子供の成長に合わせて二つに分解し、それぞれをシングルベッドとして利用できる二段ベッドも見たことがあるかもしれません。

まずは、どのタイプの二段ベッドにも通じるメリット・デメリットを解説していきましょう。

メリット

二段ベッドなら、狭い子供部屋の空間の中でも場所をとらずに二人分のベッドが作れます。

都市部では、子供部屋の面積が広く取れないこともあるでしょう。

複数人子供がいても人数分のベッドを準備しやすくなります。

また、一人用でも下にタンスや勉強机があるペアベッドは収納空間を備えたベッドといえますね。

空間を最大限に利用できるのが、二段ベッドの一番の魅力です。

デメリット

狭い部屋に高さのある二段ベッドを置くと、狭さを感じる人もいるでしょう。

二段ベッドは構造上、高さがあるため圧迫感を感じてしまうのは避けられません。

また、窓の高さに手や足が届きやすくなるといった危険性にも注目したいものです。

そして、子供がベッドの上ではしゃぐことも考えられます。安全性にも着目して厳しい安全基準をクリアした、SGマークつきの製品を選びましょう。

二段ベッドを選ぶときに確認したいポイント

二段ベッドを選ぶときに確認したいポイントは、安全に使用できるかどうかです。

耐荷重・耐震性・防カビなどに注目して選びましょう。

以下、詳しく説明していきます。

耐荷重は何キロか

購入を予定している二段ベッドの耐荷重を調べましょう。

成長とともに、子供たちの体重も増加していきます。そして、動きもダイナミックになっていくもの。

耐荷重だけでなく、毎日子供が登り降りするはしごの安定性も考えましょう。

実際に家具のショールームで実物を確認するなどしてから購入したいものです。

耐震性はあるか

日本は地震大がよく起こるため、二段ベッドの耐震性も重要です。倒れにくい構造であるかを確認しましょう。

地震の横揺れにも対応できるような二段ベッドなら、安心して眠れますね。

防カビ性はあるか

二段ベッドは、防カビ性の素材を使っているものを選びましょう。

構造上どうしても空気を通しづらい二段ベッドは、そのままにしておくとカビの温床になることも考えられます。

カビは見た目の問題だけでなく、健康に悪影響を及ぼしかねません。普段から、小まめに布団を干すなどの管理を行っていきましょう。

まとめ

二段ベッドは、広さの取れない子供部屋でも、子供二人分のベッドが作れて空間を最大限に利用できるのがメリットです。一方で、圧迫感を感じる、窓に手が届きやすくなるといった点はデメリットといえるでしょう。

二段ベッドを選ぶときには、耐荷重・耐震性・防カビ性などに着目したいものです。

大型家具は、配置に悩むこともあるかもしれません。

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