空気が乾燥するのはイヤだから、加湿器は必ずつけているというご家庭も多いことでしょう。

加湿器を買い換える際に、何式の加湿器を買うか迷うものです。

最近では従来品とは違い、電気を使わないエコな加湿器「自然気化式加湿器」の人気が高まっています。

そこで今回は、自然気化式加湿器の魅力をご紹介しましょう。

 

自然気化式加湿器と電気式加湿器のコストパフォーマンス

自然気化式加湿器は、電気代がかかりません。

一方で、電気式加湿器とエアコンは電気を使います。

冬の電気代で最も大きな割合を占めるのは、エアコンです。

見落としがちですが、実は「電気式加湿器」も意外と電気を使っています。

加湿器のタイプによって消費電力は変わりますが、一番パワーのあるスチーム式加湿器の場合をみてみましょう。

1時間あたりの電気代は約3.5円〜7円程度であるため、一日中電気式加湿器を使用していると結構な金額になります。

省エネタイプの加湿器もありますが、最新の電化製品は本体の値段が高くはありませんか。

コストパフォーマンスで考えるとお得かもしれませんが、導入費用がかかります。

また、加湿は風邪など病気の予防には大変効果的です。しかし逆に加湿器のパワーが強すぎると、家に結露が発生してしまいます。

結露の発生はカビを誘発させ、家族の健康に影響を及ぼしかねません。

このように、電気式加湿器は電気代が高く、結露が発生しないように力加減を調節する必要があります。

自然気化式加湿器の魅力

自然気化式加湿器とは、電気の力を使用せずに加湿するエコな加湿器です。

水が気化しやすいフィルターを使用し、水が自然に蒸発する原理を利用しています。

水を入れ替えるだけで簡単に使えるのが特徴です。

そのため、自然気化式加湿器は、加湿しすぎる心配はありません。

フィルターには、いろいろなカラーやデザインが発売されているので、インテリアにあわせて選んでみませんか。

電気式の加湿器は、部屋のインテリアから浮いてしまう場合もありますが、自然気化式加湿器ならお部屋になじむデザインを選ぶのも難しくないでしょう。

加湿器の効果が高まる家は高気密住宅

高気密高断熱住宅では、電気式加湿器を使う際は加湿のしすぎに注意したいものです。

新居での暮らしをもっと快適にするために、新築住宅を建てる際には自然気化式加湿器のようなエコ家電も検討してみましょう。

まとめ

電気式加湿器を使う場合は、電気代がかさむことと、加湿のしすぎで結露が発生することを覚えておきたいものです。

一方、自然気化式加湿器は、電気を使わずに使えるエコな加湿器です。デザイン性も高く、好みのインテリアにあわせて選べます。

高気密住宅では、加湿のしすぎに注意する必要があるため、自然気化式加湿器の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

注文住宅に関して、もっと詳しく知りたいときには専門家に相談してみましょう。

 

 

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