ワインセラーのある家づくり

夫婦ともにワインが好きで、食事の際に嗜んでいる方も多いのではないでしょうか?

普段から自宅で、様々な種類のワインを保管している家庭もあるかもしれません。

しかし、ワインセラーを設置している家はあまり見かけないですよね。

そうなると一般的に、ワインセラーがない場合には、キッチンやリビングの戸棚、もしくは冷蔵庫で保管することになります。
 

ワインセラーといえば、おしゃれで洗練されていて、少し敷居が高く感じますよね。

ただワインセラーは、ワインを保管する上で重要な機能を持ち、特にワインを収集することが好きな夫婦にはマストアイテムです。

今回は、ワインセラーの必要性や「ワインセラーのある家」の魅力についてご紹介していきます!

家にワインセラーが必要な理由


始めにお伝えした通り、ワインセラーがない家庭では、戸棚や冷蔵庫で保管しておく方もいらっしゃるかと思います。

そもそも、ワインの保管において大切な要素は、次の4つです。
 

・温度管理
・湿度調整
・光
・空気の振動
 

例えば、ワインの保存に適した温度は13~15℃。
湿度は75%前後が良いと言われています。
(参考:KIRIN | ワインの最適保存テクニック

気温がグッと上がる日本の夏では、自宅の冷暗所でさえ暑くなってしまいますよね。

逆に冷蔵庫では、冷え過ぎてしまうだけでなく、庫内の匂いが移ってしまうことやモーターの振動がワインの保存に悪い影響を及ぼすこともあります。

飲み切ってしまう場合や、冷やすだけの場合には問題ありませんが、長期的に保存するのであれば、やはりワインセラーを導入するのがおすすめです。

ワインセラーの魅力と注意点


夫婦ともにワインが好きであれば、ワインセラーを設置するのにお互い賛成かもしれませんが、反対意見が出ることも考えられるでしょう。

ここでは、ワインセラーの魅力と注意点を確認していきます。

ワインセラーの魅力

ワインセラーの一番の魅力は、やはりワインを美味しい状態で保管できることでしょう。
例えば、価値のあるワインなどでは、「保存方法が悪かったせいで味が変わってしまった…」となれば、非常にショックですよね。

必ずしも1日で飲み切るとも限らないので、保管できる場所があるのはありがたいです。

定期的においしいワインを少しずつ嗜むことで、夫婦の会話も弾んでくるかもしれません。

一方で、ワインセラーのインテリア性もその魅力として挙げられます。
一部屋を丸ごとワインセラーの部屋としたり、部屋の一角におしゃれなワインセラーを設置すれば、家の格式が上がったような気分になること間違いなしです。

最近では、小型のワインセラーや、階段下などのデッドスペースに置けるものもあり、気軽にかんたんに取り入れやすい家具となってきています。

ワインセラー導入にあたって注意しておくこと

一方で、全家庭に必要かと言えば、当然そうとも限りません。

ワインを飲む本数が少ない方で、飲み切るのも早ければ、床下収納などでの代用で十分でしょう。

そして現実的な問題として、それなりの費用や部屋のスペースも必要となります。

部屋全体をワインセラーにするのか、一角のスペースだけを確保すればOKなのか、もしくは小型のワインセラーで十分なのか、夫婦でよく話し合って決めたいですね。

10年後を見据えた家づくりを考えよう

「自宅にワインセラーがある家。」おしゃれで、かっこいいですよね。

家は、ライフステージによって欲しい機能が変わってくるものです。
例えば、今は子どものためのスタディースペースでも、子どもが巣立った後はワインセラーにする、そんな風に柔軟に考えてもおもしろいかもしれません!

 

家もワインのように、時間をかけながら熟成していくものです。
私たちtattaは、お施主様のライフプランニングに合わせた家づくりを第一に考えています。ご興味があれば、ぜひ一度相談にいらしてください。
https://yamashitaya.co.jp/contact