我が家にも「陽当たりの良い部屋」を!

新築住宅を建てる際、やはり気になるのは「陽当たり」です。その建設予定地の陽当たりは、隣地に建っている建物の位置やその土地の性質に左右されます。
家の中でもリビングのように快適であればあるほど良い場所は、陽当たりを良くしたいと思うのが当然です。しかし、その土地でできる限られた間取りなどの理由から、うまく採光できない場合も考えられます。

そのような部屋に、陽光を注ぎ込む方法として、「サンルーム」を設けることができます。

サンルームってどんなもの?

サンルームとは、日光を取り入れることに特化したガラス張りの部屋を指します。
多くの場合、庭にせり出すような形で設けられます。最上階に天窓を設置することで採光を確保するサンルームをもあります。

サンルームのメリット

サンルームはガラス張りの部屋ですので、陽当たりが良くない場所でも、自然光を部屋中に取り込むことに長けています。明るい部屋の実現にもってこいな仕組みです。。
また、ガラス張りによる開放感も得られます。ガーデニングがお好きな方は、美しい植物に癒されながら優雅に紅茶をいただくというような誰もがうらやむリラックス空間を手に入れることができます。サンルームに設置する椅子などにこだわると、さらに良い雰囲気を醸し出す可能性を秘めています。無視が入ってきたりというような心配も無用です。

それに加え、主婦・主夫に嬉しい一面として、雨が降った際に洗濯物を干せるというメリットもあります。雨でもたまった洗濯物を気にせず洗えるのは非常に便利です。

サンルームのデメリットと注意点

サンルームは採光に特化した部屋なので、室温が上がりやすく、日本の夏には向いていません。その上、冬場には冷え切ってしまいます。暑さ対策としては、サンルーム専用のブラインドを設置し、取り入れる陽光を制限することで多少は軽減できます。
また、税金上の問題もあります。サンルームは固定資産税評価額に算入される可能性があり、算入されると固定資産税が高くなるかもしれません。特に増築する場合に、この固定資産税の問題も考慮に入れる必要があります。

もう一つ増築の際に考慮すべき問題点があります。家を建設してくれたもともとの施工会社を通さずにサンルームの増築をすると、家の構造自体が変わるので、何か問題が発生した場合に誰が責任を取るのかということが不明確になってしまいます。
このようなことから、一般的に10年間保証される瑕疵保証が効果を発揮しなくなるかもしれません。

増築前に施工会社に確認をするか、もしくはもともとの施工会社に増築を依頼しましょう。

時機を見極め、サンルーム施工を!

サンルームは選択した業者やいつ施工を行うかで、その家全体の保証に甚大な影響を与えます。
そうならないためにも、新築時に「サンルーム」を設置してしまえば安心して暮らすことができます。

特殊な設計にはなりますので、サンルームを作るためには、プロである建築家と話しあうことをおすすめします。
設置後も心配事なく使えるサンルームをお求めなら、tattaにご相談ください。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。ぜひお気軽にご相談ください!