4人家族であっても、朝の時間帯は洗面台が混雑してしまうものです。

「朝は、いつも娘と洗面台を使う時間が被ってしまう」「帰宅してからすぐに手を洗いたいのに、玄関から洗面台が遠い」という悩みはありませんか。

セカンド洗面台をつけることで、その悩みが解消されるかもしれません。

今回の記事では、セカンド洗面台のメリットとデメリットを詳しく紹介します。

 

セカンド洗面台とは?

セカンド洗面台とは、洗面室とは別につける洗面台のことです。

1階に洗面室・浴室がある間取りでは、2階の廊下などにつけることがあります。

また、2階リビングの間取りでは、玄関に入ってすぐの場所にセカンド洗面台をつけることも珍しくありません。

帰宅後に、すぐ手を洗いに行けるセカンド洗面台があると、便利に使えます。

セカンド洗面台のメリット・デメリットは?

では、セカンド洗面台をつけると、具体的にどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

ここでは、セカンド洗面台のメリット・デメリットを解説します。

セカンド洗面台のメリット

セカンド洗面台をつける最大の魅力は、家族で洗面台を使う時間外が被ったときにも便利に使えることです。

朝の時間帯は、4人家族であっても歯磨きや髭剃り、洗顔、ヘアセットなどで混み合うことがあります。

家族の人数が多ければ、より混雑する可能性があるでしょう。

そんなときにセカンド洗面台があれば、家族が使う時間帯が被っても、身支度がスムーズにできますよ。

また、セカンド洗面台があると、効率的な動線が実現できます。

たとえば、玄関のすぐそばに洗面台を設置すれば、帰宅してすぐに手洗いやうがいができ、便利に使えるでしょう。

2階の寝室や子供部屋の前の廊下につければ、就寝前の歯磨きやコンタクトレンズをつけるなども手軽にできます。

すぐに手が洗えたり鏡が使える洗面台は、便利です。

セカンド洗面台のデメリット

セカンド洗面台を取り付けるデメリットは、コストがかかることです。

当然ながら、一棟の家に一台の洗面化粧台を取り付けるよりは設置・配管・電気代などの費用がかかります。

セカンド洗面台をつけると配管の工事が必要になるでしょう。

また、洗面台を取り付けるスペースも取られてしまいます。

本来、収納棚が作れたスペースであっても、セカンド洗面台をつけると活用できなくなってしまうのです。

間取りの打ち合わせでは、セカンド洗面台にするか収納にするかで悩む人も少なくありません。

家族の使い勝手にあわせて、どちらを優先すべきか選ぶことをおすすめします。

セカンド洗面台をつけるか悩んだら専門家に相談しよう

セカンド洗面台をつけると、朝の身支度の準備をする時間帯でも、混雑することなく使えます。

しかし、設置コストや場所が取られてしまうことも念頭に置いておきましょう。

家に取り付ける洗面台の数や場所で悩んだら、専門家に相談してみませんか。

住宅設計の経験を豊富に持つ建築士なら、あなたにあった間取りの提案ができるはずです。

 

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