家をつくるならロフトをつけたいと思う人も多いでしょう。

ロフトは、物置部屋や子どもの遊び部屋としても最適です。

しかし、ロフトは暑くて過ごしづらいと耳にしたことがあるかもしれません。

そこで今回は、ロフトが暑い原因と対策方法、どうしても暑くなってしまうロフトの活用方法を紹介します。

 

ロフトはなぜ暑いの?原因と対策

ロフトが暑くなる原因は、天井に熱がこもるためです。

熱を持った空気は、高いところに上がっていく性質があるため、住宅の高い部分にあるロフトは、部屋中の熱が集まってきてしまいます。

熱を逃すためにはサーキュレーターで空気を循環させるのがおすすめです。

サーキュレーターとは、扇風機のようにプロペラが回って空気が対流します。

扇風機は、空気を当てて涼しくするために使いますが、サーキュレーターの目的は空気を攪拌させることです。

例えば、リビング続きのロフトなら、リビングの涼しい風をロフトに送ることもできます。

サーキュレーターには、天井付けや壁付けのタイプ、床置きタイプもあるため、ご自身の使い勝手にあわせて選ぶのがおすすめです。

ロフト内に風が十分に行き渡るよう、空気が流れやすい場所に設置しましょう。

部屋とロフトの広さに応じた風量のものを選ぶことも大切です。

暑いロフトの活用方法は?

ロフトの熱を逃して快適な部屋にする方法以外にも、あえて暑いロフトを活用する方法があります。

ロフトは、洗濯物を干す部屋や、物置部屋として活用する方法があります。

洗濯物を干す部屋

ロフトの暑さを利用して、洗濯物を乾かす部屋にしてみてはいかがですか。

洗濯物は、花粉や汚れがつくのが嫌で、室内干しをしたいと思う人も多くいらっしゃいます。

リビングよりも室温が高いロフトは、洗濯物を干す場所としてもおすすめです。

洗濯物を干すときも、臭い対策や乾燥時間の短縮のために、サーキュレーターを取り付けましょう。

物置部屋

暑いロフトは、物置部屋として活用しましょう。

季節外の衣類や五月人形・雛人形など季節の行事に関わるものをしまうのもおすすめです。また、本やマンガをたくさん持っている人は、倉庫代わりとして使えます。

物置部屋として活用する場合は、固定階段をつけておくと物の出し入れがしやすいでしょう。

ロフトをつくるなら専門家に相談しよう

ロフトは、窓の取り付ける位置やサーキュレーターの付け方次第で、過ごしやすくすることも可能です。

居心地のよいロフトは、趣味などに使う屋根裏部屋としても活用できますよ。

どうしても熱がこもってしまうロフトでも、洗濯物を干す部屋にすると活用できます。

ロフトは、リビングにつけるか寝室につけるかで使い勝手も異なるもの。

ロフトを含めた住宅の間取りに関しては、専門家に相談してみませんか。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

 

ぜひお気軽にご相談ください!