小さなワンちゃんに猫ちゃんなど、ペットは大切な家族の一員だという人も多いでしょう。

ペットを飼っていても、仕事やプライベートの予定で、家を空けることが多い人もいるかもしれません。

「ペットに留守番させる機会が多いけど、家にはどんな工夫をしておけばいいの?」

このような疑問を持つ人もいるでしょう。

そこで今回は、ペットと安心して住める家をつくるコツを紹介します。

ペットと安心して暮らせる家をつくるコツ

ペットをお留守番させる機会が多い人は、家に以下のような工夫を施すのがおすすめです。

  • ペットゲートをつける
  • 空調管理をする
  • ペットドアを設置する
  • ペット見守りカメラを導入する

それぞれのコツを詳しく紹介していきます。

ペットゲートをつける

ペットと安心して暮らせる家を建てるには、ペットゲートをつけましょう。

仕事や買い物などで外出するときに、ペットが危険な場所に入らないように、あらかじめゲートをつけておく方法です。

体の小さな動物は、浅い水でも溺れてしまうことがあるため、浴室に入れないようにするなどの工夫もよいでしょう。

また、キッチンへの入り口にゲートをつけておくのもおすすめです。

キッチンのコンロは火を使う場所で、ワンちゃんや猫ちゃんに食べて欲しくないものが置いてあることも多いでしょう。

文房具など、細かいものが置いてある書斎も、留守の間に入って欲しくない場所だと思う人もいるかもしれません。

書斎スペースなどは、引き戸で仕切れるようにしておくと、便利に使えます。

空調管理をする

ペットと安心して暮らす家には、空調管理が欠かせません。

夏場や冬の寒い時期は、室内の気温を一定に保つことが大切です。

留守の間に、ペットが熱中症や風邪など、体調不良を起こさないためにも、快適な室温を保ちましょう。

外出する際にも、エアコンをつけておくことをおすすめします。

ペットドアを設置する

ペットとの暮らしを快適なものにするためには、ペットドアの設置もおすすめです。

好奇心旺盛なワンちゃんや猫ちゃんは、家の中のいろんな場所に入りたがります。

日常では自由に行き来できるようにしてあげたいけれど、お留守番の時は行動範囲を制限したいと思うことも多いでしょう。

壁やドアに犬・猫専用のペットドアをつけておくと、ペットが自分で部屋の間を行き来できます。

一方で、お留守番させるときはペットドアにロックをかけておくことで、行動を制限できますよ。

ペット見守りカメラを導入する

ペットにお留守番させる機会が多い人には、ペット見守りカメラの導入をおすすめします。

ペット見守りカメラとは、飼い主が留守の間につけておくモニターカメラです。

多くは、工事することなく、電源を入れるだけで導入できます。

カメラを通じて声をかけることもでき、夜間も撮影できる暗視モードを搭載している製品もありますよ。

ペットと安心して暮らせる家を建てよう

本記事では、ペットと安心して暮らせる家づくりのコツを紹介しました。

大切な家族の一員であるペットが、留守の間に危険な目に遭わないようにするには、間取りにもコツがあります。

また、ペットがワンちゃんなのか、猫ちゃんなのかで暮らし方も変わります。

 

間取りも含めた家づくりについて、もっと詳しく知りたいときには建築家に相談してみませんか。