海外のドラマに出てくるような、オシャレなビルトインオーブンがあったら素敵だと思いませんか。

お料理が好きな方は、新築と同時に大きなオーブンを取り付けたいと思う人も多いでしょう。

「ビルトインオーブンがあると何ができるの?」「ビルトインオーブンを設置する際の注意点はある?」

このように、さまざまな疑問を持つ人も少なくありません。

そこで今回は、ビルトインオーブンのメリット・デメリットを紹介します。

 

ビルトインオーブンとは?知っておきたい新築の設備

ビルトインオーブンとは、システムキッチンの中に組み込まれているオーブンのことです

一般的な据え置きタイプではなく、システムキッチンの一部であるため、場所を取りません。

映画に出てくるような欧米のキッチンで、アップルパイやピザを焼いているシーンを思い浮かべる人も多いでしょう。

見た目の美しさだけでなく、ガスが使えるビルトインオーブンは火力が強いという特徴があります。

庫内の大きなビルトインオーブンが多いため、クリスマスの七面鳥やお菓子作りにも活用できるでしょう。

ビルトインオーブンのメリットは?

ビルトインオーブンには、設置場所を取らないことやガスが使えるなどのメリットがあります。

ここでは、ビルトインオーブンのメリットを詳しく解説します。

ガスオーブンやオーブンレンジタイプがある

ビルトインオーブンのメリットは、ガスオーブンが選べることです。

ガスオーブンは火力が強く、焼く・煮る・炊く・蒸すといった幅広い料理に対応できます。

電気に比べると焼きムラも少ないので、料理好きな方にガスオーブンはぴったりです。

一般住宅でガスオーブンを導入する場合、ガスの元栓の位置やオーブンの設置場所を検討しなければなりません。

場合によっては、ガスホースが見えたままの設置になってしまうこともあるでしょう。

ガスコンロに直結しやすいビルトインオーブンは、見た目もすっきりとしながら火力の強いガスオーブンを楽しめますよ。

また、電子レンジを使用したい人は、電子婚ベックという電子レンジとガスオーブンが一体化したものもあります。

設置場所を取らない

キッチンはなるべく綺麗にみせたいと思う人も多いでしょう。

ビルトインオーブンなら、システムキッチンの中に組み込まれているためオーブンの設置場所が取られません。

また、炊飯ジャーに電子レンジ、エスプレッソマシンなど、キッチン家電にはさまざまなものがあります。家電の数を増やしたくないと思う人にも最適です。

そのため、アイランドキッチンなど、デザイン性の高いキッチンにも向くでしょう。

ビルトインオーブンのデメリットは?

ビルトインオーブンのデメリットもしっかり理解してから導入したいものです。

ここでは、ビルトインオーブンのデメリットを解説します。

取り換えが難しい

ビルトインオーブンは、据え置き型のオーブンと違い、簡単に取り外しができません。

壊れたら新しいものを家電量販店で購入して交換する、といったことは不可能です。

ビルトインオーブンの交換や修理は工事が伴うため、交換する際には工務店やリフォーム会社、ガス会社に依頼しましょう。

価格が高い

家電量販店で購入できるオーブンとは違い、ビルトインオーブンは比較的、価格が高いといえます。

家族のライフスタイルや必要性、他の設備との兼ね合いなどを考えて、ビルトインオーブンの導入を決めましょう。

ビルトインオーブンのことは専門家に相談しよう

ビルトインオーブンは、システムキッチンの一部がオーブンになったものを差します。

キッチンの設備の一部となるため、オーブンの設置場所が取られず、火力の強いガスを使えるのがメリットです。

一方で、取り替える際には工事が必要となるため、家電のように簡単に買い替えができない点に注意しましょう。

デザイン性が高く、ガスも使えるビルトインオーブンがあれば、お料理の幅が広がりもっと家事が楽しくなるかもしれません。

ビルトインオーブンなど、住まいの設備に関して疑問があれば、住宅販売のプロに相談してみませんか?

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

 

ぜひお気軽にご相談ください!