不動産屋に行くと、さまざまな土地情報を目にします。

「家を建てたいけど土地を持っていない。どうやって選べばいいの?」

という疑問も湧いてくるかもしれません。

マイホームを購入するときに、専門的な建築基準法まで理解する必要はありません。けれど土地に関する最低限の知識を持っていると、自分にあった土地を選ぶときに役立ちます。

今回の記事では、土地選びの際に、知っておきたいポイントを5つに絞って紹介していきます。

土地選びの基準を決めるために

土地を購入してマイホームを建てたい方は、住まいに関する本や雑誌を読み、事前に情報収集をしている方がほとんどです。

何の知識もないままでは、自分の希望に合った土地を選ぶのは難しいもの。

けれど、たくさんの情報を得ると、かえって迷いが多くなったということもあるでしょう。

情報の取捨選択をして、自分にあった土地を選ぶためにも、必要なポイントだけを押さえることをおすすめします。

土地選びで失敗しないための5つのポイント

ここからは、土地の購入後に後悔しないために、最低限、知っておきたいポイントを解説していきます。

災害リスクの有無を確認する

土地に浸水や崖崩れの危険性がないかどうかを、ハザードマップで確認しましょう。

ハザードマップとは、災害の危険性や避難施設が書かれた地図のこと。自治体のホームページで公開されていますよ。

用途地域を確認する

土地の用途地域を確認しましょう。

用途地域を知ると、市街地や郊外といったエリアの特性が分かり、住んでからの暮らしが想像しやすくなります。

用途地域は、都道府県や市町村の窓口で調べられます。また、ホームページで公開している自治体も増えていますよ。

土地の権利を確認する

土地には、所有権と借地権があり、どちらも住宅を建てられます。売買契約前に、土地の権利を確認して、トラブルを未然に防ぎましょう。

土地に関わる法規制を確認する

土地に関わる、最低限の建築法規を知っておきましょう。たとえば、建ぺい率、容積率、接道のためのセットバックが必要かどうかを確認します。

建ぺい率などは、建てられる家の大きさに大きく関わりますよ。

近隣の環境調査をする

購入予定の土地があるなら、周辺環境を調べましょう。

住んでからのシミュレーションが不十分だと、購入後にバス停が遠かった、近くに病院がなかった、という失敗につながりかねません。

駅までの道のり、学校・病院・商業施設、夜間診療などについても調べておきたいものです。

土地選びは専門家に相談しよう

土地選びで迷ったら、住宅の専門家に相談するのも一つの方法です。

販売価で土地を選び、購入後に建築の法規が厳しく、理想の家が建てられなかったというケースも少なくありません。

都市計画法や建築基準法は複雑で、業界に精通していないと正しく理解するのは難しいものです。

プロに相談しながら進めると、自分なりの土地を選ぶ基準が定まってくるかもしれませんよ。

まとめ

土地の購入で失敗しないために、災害リスクや用途地域、土地の権利や法規制など、事前に知っておきたい情報を調べましょう。

不動産やマイホームに関する情報は、専門用語も多く分かりづらいもの。

土地の選び方に迷ったら、住宅の専門家に相談しましょう。

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