様々な文化が融合したモロッコインテリア

北アフリカに位置するモロッコは、古くからヨーロッパとの交流が盛んでした。 ヨーロッパとの交易はもちろん、かつてフランスの植民地であったこともあり、ヨーロッパの文化を中心に、中東との交易で伝わったアジアンスタイルも発展してきました。 つまり、ヨーロッパとアジアの文化を取り入れつつ、北アフリカに位置するモロッコが独自で進化させたスタイルが、モロッカンスタイルなのです。 モロッカンスタイルで印象的なインテリアの一つに「ラグ」があります。 ベルベル人と呼ばれる、モロッコの民族が作るラグは、原色をふんだんに使ったカラフルな色合いが独特で、今でも人気のあるインテリアの一つです。 今回は、日本でも近年人気が出てきている、モロッカンインテリアのご紹介です。  

モロッコインテリアの特徴は?

 モロッコインテリアの特徴は、赤道に近く暖かい国らしい、原色を使ったカラフルな色合いです。 また、家族で集まることが多いモロッコでは、クッションやイスをたくさん並べて、大人数で部屋を楽しめるようにしている点も特徴です。 モロッコのインテリアをうまく取り入れることができれば、たくさんの色を使った楽しい部屋で一家団欒のひと時を過ごせるかもしれませんね。  

モロッコ柄

モロッコインテリアでは、モロッコ柄と呼ばれる模様を多用しています。 モロッコがイスラム教を国教としていることから、モロッコ柄はイスラム模様と呼ばれることもあります。 存在感を放つモロッコ柄を取り入れることで、異国情緒あふれる部屋を演出してくれることでしょう。  

モロッコインテリアを取り入れるには?

建築様式は、その国の風土に合わせて発展し、確立されています。 北アフリカのモロッコの建築様式を日本にそのまま取り入れると無理があるので、まずはインテリアに取り入れて楽しむことにしましょう。 例えば、モロッコインテリアを代表するクッションやラグなどにモロッコ柄を取り入れれば、簡単にエスニックな雰囲気を楽しむことができます。 加えて、原色中心にデザインした部屋に、モロッコ柄を取り入れることで、さらに異国情緒あふれる部屋をつくることができますよ。 また、モロッコプフと呼ばれる丸形のクッションなど、モロッコ特有のものでも、日本に取り入れやすいものもたくさん存在します。 異国のモノをうまく取り入れて、お部屋の中でプチ万博を開催するのも楽しそうです。  

注文住宅で家具を中心にした家づくり

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