ヴィンテージインテリアとは?

ファッションアイテムやインテリアにつけられる、「ヴィンテージ」というステータス。 ヴィンテージとは元々、ワインの醸造年を表すものとして使われていた言葉です。 現在では転じて、家具やインテリア、ファッションアイテムに対して、「年代もの」という意味を込めて使われています。  

「アンティーク」との違いは?

アンティークという言葉が使われているケースを、見たことがある方も多いでしょう。 アンティークもヴィンテージも「古いもの」、「骨董品」など、同じような意味で使われています。 では何が異なるのかというと、「作られてから経過した時間」が異なるのです。 一般的に、アンティークは作られてから100年以上経過したものを、ヴィンテージは10~100年経過したものを、それぞれ指しています。 しかし、店舗など、実際のお店では明確に使い分けていないことも多く、幅が広いので注意が必要です。  

ヴィンテージアイテムと相性がいいテーマ

 「年代物」であるヴィンテージアイテムは、現代のインテリアと組み合わせた際、ひときわ存在感を放つアイテムです。 しかし、組み合わせ方を考えないと、存在感が強いゆえに浮いてしまうことがあるかもしれません。 ここで、ヴィンテージアイテムと相性がいいインテリアテーマを挙げるので、ぜひ参考にしてみてください。  

アメリカンスタイル

アメリカンスタイルには、木材やデニムがふんだんに使われているので、ヴィンテージアイテムとの相性が良いです。 うまくヴィンテージアイテムと組み合わせることで、西部開拓時代を思わせる、いい意味の「古臭さ」を演出することができます。 カウボーイやガンマンを好まない方には、アメリカンモダンスタイルがおすすめです。 アメリカンモダンスタイルには、プラスチックやワイヤーを使ったアイテムが多く、ヴィンテージアイテムがうまくなじみながらも、ローコストで洗練された空間を演出することができます。  

イタリアンモダンスタイル

重厚感あふれるアイテムが多い、イタリアンモダンスタイル。 アメリカンスタイルの「古臭さ」「素朴さ」とは対照的に、高級感あふれる王宮の一室のような空間を作り上げることができます。 代表的なアイテムには、カッシーナ社やB&Bなどの高級家具が挙げられ、比較的ハイコストなスタイルです。  

インダストリアルスタイル

インダストリアルは、「工業的」と訳されます。 そもそも、ユーズド(中古)をイメージして、無骨に作られるので、ヴィンテージアイテムとの相性は最高で、ヴィンテージ=インダストリアルと、同一視されることもあるほどです。  

注文住宅であれば家のテーマも思いのまま

 注文住宅では、建材や床材に加えて、庭や玄関、門などをすべて自分の好みに仕上げることができます。 家全体のテーマを統一することができるので、家全体の完成度を高めることができ、こだわりのインテリアを活かすことができるのです。 tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!