グリーンカーテンは冬を越せるの?

暑い時期に活躍するグリーンカーテン。

特に日差しが強い日は、窓際の気温を10度も下げてくれることもあり、大変重宝します。

実は、近年のエコ事情や省エネ事情の影響もあり、グリーンカーテンを設置する家が増えてきているのです。

グリーンカーテンを設置してから初めての冬を迎える方。

「グリーンカーテンは冬の間どうしたらいいの?」と思った方はいませんか?

確かに、グリーンカーテンの中には秋から冬にかけて、枯れてしまう品種もあります。

しかし、選ぶ品種によっては、冬の間もグリーンカーテンを楽しむことができるのです。

そこで今回は、グリーンカーテンを導入したエコな皆さんに、グリーンカーテンの冬事情をご紹介します。

 

冬枯れてしまう品種

まずは、グリーンカーテンが活躍する夏に集中して茂り、冬には枯れてしまう夏の頑張り屋さんたちを紹介します。

ゴーヤ

グリーンカーテンの中でも高い人気を誇るゴーヤ。

葉が大きいので、日差しをしっかり遮ってくれる上に、おいしい実まで実らせてしまうのですから、人気にならない理由がありません。

プランター栽培が簡単で、グリーンカーテン初心者が育てやすいです。

植える時期は4~6月で、9~12月には枯れてしまいます。

ヘチマ

手間がかからず、成長も速いヘチマ。

虫がつかず、病気にも強いので、グリーンカーテンに手間をかけたくない人に人気です。

思ったよりも育ってしまい、部屋の中が暗くなりすぎたという方もいるぐらいに日差しを遮ってくれます。

植える時期は4~5月で、10月には枯れるので、撤去します。

 

越冬できる品種

続いては、冬に撤去の必要がなく、長く楽しめる品種。

しかし、日差しを遮る効果が薄かったり、手間がかかったりするものもあるので注意してください。

カロライナジャスミン

春に黄色く小さな花をたくさんつけるので、見ごたえがあります。

ジャスミンの花に香りが似ていることから名づけられましたが、ジャスミンではありません。

また、毒性があるので子どもが口に入れないように注意する必要があります

4~5月に植え付け、土壌に簡単な肥料を与えることで越冬することができます。

クレマチス

多くの品種を持つクレマチスですが、中には越冬できる品種があるだけでなく、秋にも花を楽しむことができる品種も存在します。

他のグリーンカーテンに比べて手間がかかるクレマチスですが、花の色も様々なので、ガーデニング感覚で楽しむことが可能です。

植え付けは真夏以外であればいつでも可能ですが、休眠期である冬場の方が楽でしょう。

 

緑と共存する家は注文住宅で

植物を育てることを考えるのであれば、集合住宅よりも戸建て住宅の方が適しているでしょう。

というのも、マンションには庭がありませんし、ベランダのスペースも限られています。

マンションのベランダでグリーンカーテンを作ることは、何かと大変なうえに、高層階であれば危険も伴いますよね。

一方で、戸建て住宅であれば庭でのガーデニングや、地植えでグリーンカーテンを育てることができます。

中でも、注文住宅であれば庭の広さからアプローチまで、植える植物も考慮に入れた外装設計が可能です。

グリーンカーテンをはじめとして、緑に包まれた爽やかな暮らしをお考えの方はぜひご相談ください。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!