暖炉や薪ストーブを使った家は日本ではあまり見かけませんね。

ですが薪が燃えているのを見ていると、なぜかほっとした気持ちになりませんか?

人は、海のさざ波や川のせせらぎなど自然の中にある規則的に思えて不規則な動きや揺らぎに癒しを感じるそうです。

薪を燃やす炎もその規則的なような不規則な自然の動きの一種ともいえるのでしょうか、人はなんだかほっとして癒された気持ちになります。

「暖炉・薪ストーブ」は癒しと温かみがある

暖炉や薪ストーブと聞くと、一昔前の家や別荘地にあるというようなイメージが強い方もいるのではないでしょうか?

しかし、最近は暖炉や薪ストーブも進化しており、モダンな家にも合うカッコいい暖炉や薪ストーブがたくさん出ています。

「暖炉」と「薪ストーブ」のそれぞれの特徴

そもそも、暖炉と薪ストーブは別物なの?同じモノじゃないの?と思う方もいるでしょう。

まずはそれぞれの特徴をご紹介いたします!

 

暖炉:
・壁に埋め込まれている
・扉がないものが多い(薪の燃える音、匂いを直に感じられる)
・暖められる範囲が暖炉の周辺のみ
・壁に埋め込むため既存建物に導入する際には1ヶ月ほど工期がかかる

 

薪ストーブ:
・独立型
・扉がついているものが多い
・熱効率が良く、家全体を暖められる
・独立しているため比較的早く導入可能(壁、床に炉台を設置する必要はある)

「暖炉」・「薪ストーブ」を導入するメリットは?

暖炉・薪ストーブは、電気ストーブやエアコンと比較すると非常に手間がかかります。

薪を割ったり、火をくべたりと、毎日忙しく働く方には煩わしいかもしれませんね。

 

暖炉や薪ストーブは効率でいうとメリットはあまりありませんが、電気ストーブなどにはない贅沢さを味わえるところが最高のメリットだと思います。

自分で薪を割ったり、火をくべたり、その火を眺めながらコーヒーを飲んだり、読書をしたり、最後にはうたた寝を・・・なんてとても幸せなひとときを味わえるのではないでしょうか。

「暖炉・薪ストーブ」は手間をかけることで趣も出る

暖炉・薪ストーブの導入に際してお悩みの方に、デメリットや注意点をご紹介いたします。

・設置費用が高額(本体、材料、工事費合わせて100万円前後かかる)
・定期的なメンテナンスが必要
・薪の調達などのランニングコストがかかる
・部屋が温まるまで時間がかかる

以上がデメリットになります。

 

暖炉や薪ストーブは電化製品と比べるとデメリットも多いようです。

ですが、そのデメリットこそが暖炉・薪ストーブの味なのかもしれません。

丁寧な暮らしに憧れる方、今後は暖炉や薪ストーブを使って癒しのある暮らしをしたい方にはぴったりな道具なのではないでしょうか。

家づくりは理想を形にできる

tattaは、マイホームへの思いを形にできるように全力でサポートしております。

薪ストーブや暖炉を検討されている方は、可能であれば土地探しの段階からtattaへご相談いただければ幸いです。

というのも、準防火地域や防火地域では薪ストーブや暖炉の設置には消防署への届出、審査が必要になってきたりすることがあるからです。

また、場合によってはせっかく購入した土地では導入できない可能性もあります…。

そのような失敗をしないためにも家づくりの専門家であるtattaがお手伝い致しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。