壁紙は日々の汚れでどんどん劣化していく

家に住み始めて数年経つと、きれいな壁紙も汚れが出てきます。

汚れる原因は色々ありますが、主な原因は以下のようなものです。

・食べ物の油が飛び散って付着
・タバコのヤニやペットの匂いが浮遊して染み付く
・子供がクレヨンやマジック、鉛筆などで落書き
・物がぶつかって剥がれる
・カレンダーやポスターを貼る時にできた画鋲の穴

壁紙は毎日の生活が影響して様々な汚れがどんどん蓄積されていきます。

そのため、壁紙は10年目には張り替えが必要であるのが一般的とされているのです。

壁紙が汚れてしまうと、家の中全体の雰囲気やインテリアに大きく影響します。
なぜなら、室内にいると必ず壁紙は視界に入るからです。

壁紙に汚れ、染み、破れなどが目立つと気持ちも落ち込んでしまうのではないでしょうか。
また、お客様を家に招くのも気後れしてしまいますよね。

壁紙を張り替えてしまえば新築の時のようにスッキリとした印象になりますが、業者を呼ぶ必要があり、かなり大掛かりになります。

しかし、小さい汚れであれば自分でも補修できるので、できる範囲で取り組んでみてはいかがでしょうか?

壁紙の剥がれ・破れの直し方、継ぎ目の埋め方


以下では、壁紙の剥がれ・破れの直し方、継ぎ目の埋め方についてそれぞれ詳しく紹介していきます。

壁紙の剥がれの直し方

壁紙は下記の順序で直すことができます。

1、剥がれて硬くなった部分の壁紙に、木工用の接着剤を注入する
2、注入した接着剤を破れた部分に塗り広げて接着する
3、接着させてはみ出た接着剤をきれいなタオルなどで拭き取って完了

このようにして壁紙の剥がれを修復できます。
最近では壁紙の補修キットも売られているので、それを使って簡単に修復することも可能です。

壁紙の破れの直し方

壁紙の破れの補修は、剥がれの補修とは少し異なります。

接着剤は、壁紙の剥がれと同じ木工の接着剤を使用します。

1、破れた部分の周囲をカッター切り取る
2、補修用の壁紙を木工の接着剤を付けて貼り付ける
3、ローラーなどを使って元の壁紙としっかりと馴染ませる

壁紙の継ぎ目の隙間の埋め方

壁紙には継ぎ目が存在します。
職人が壁紙を貼る時は、継ぎ目が目立たないように施工してくれますが、時間が経つとだんだん継ぎ目の隙間が空いてきます。

この継ぎ目は、ホームセンターなどで販売されているコーキング剤を使って簡単に隙間を埋めることが可能です。

コーキングには様々な色がありますが、家の壁紙と同系色の色を使って補修しましょう。

日々のメンテナンスで快適な生活が長続きする

新築でもずっと住み続けていると少しずつ家も劣化していきます。
なので、壁紙だけでなく様々な部分の補修をしなければならなくなるのです。

小さな傷や汚れであれば業者に頼るよりも自分で修繕できれば費用も抑えられて手間も省けます。

しかし、どのように補修すれば良いかわからない人は多いでしょう。
アフターフォローもしっかり行っているtattaは、補修方法など住んでから気づく悩みにもお答えいたします。

ぜひお気軽にご相談ください!
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