家づくりは、多くの場合には一生に一回のイベントです。

家づくりについて考えている時間はとても楽しく、間取りや内装を検討しているうちに「あれもこれも」と様々な工夫をしたくなってしまいますよね。

しかし何十年と住む家なので、あまりに凝りすぎたデザインでは、住んでいるうちに飽きてしまうことがあります。
 

そのようにならないために、家づくりの基本は「シンプルにすること」です。

とはいえ、ただシンプルすぎた家では、面白みがありません。

最近では、ミニマリストなどといった生き方も増えているため、驚くほど何も付けない家にする方もいると聞きますが、一般的な家づくりでは、個性がなさすぎても結局飽きてしまう可能性があります。
 

そこで今回は、シンプルさを基本に置きながらも、遊び心を持った3パターンの設計を提案します。

そのご家族でしか出せない遊び心を意識しながら考えてみましょう。

①書斎の中に少しの遊び心を取り入れる


少しの遊び心を入れる場所として、書斎は非常に向いています。

部屋の壁面を変えたり、もしくは趣味によって工夫を凝らせるからです。

例えば、壁の一面の色を変えれば、他の部屋とは雰囲気の違った空間になります。
少しシックな色の壁にしみてもおしゃれですね。

また書斎といえば、作業場としての書斎、また本棚が置かれているイメージがあるかもしれませんが、趣味部屋としても大いに活用できます。
例えば、音楽が趣味の方は、ギターをかけるフックを設置してもいいかもしれません。

その趣味ならではの工夫を取り入れることが、少しの遊び心に繋がります。

結果的に、居心地も抜群になるでしょう。

日常を過ごす部屋とは、また少し違った空間で自分の作業や趣味に没頭できたら幸せですね。

②中庭(インナーテラス)を設計する


一般的なテラスは、屋外にウッドデッキなどを設けた空間のことを指しますが、インナーテラスとは、室内、もしくは半屋内に設置された部屋のことを言います。

インナーテラスを設置すれば、次のようなメリットが挙げられます。

・心地よい光が差し込む
・室内の日当たりも良くなる
・天気が悪くてもテラスに出れる
・食事やヨガなど使い方は多種多様
・雨の日でも洗濯物を干せる

インナーテラスを設ければ、一つの空間でもいろいろな顔に変化させれるので、あなたなりの遊び心も発揮できるでしょう。

③土間から直接繋がる子ども部屋


土間は、昔の暮らしには欠かせない空間でしたが、最近になりまた見直されてきています。

土足で歩けるスペースを土間と呼びますが、土間から直接子ども部屋を繋げることで、一風変わった間取りにできます。

子どもたちにとっては、きっと秘密基地のような感覚で楽しめるでしょう。
 

また、広い土間のスペースには、たくさんの収納ができるので、子ども部屋をスッキリと片付けられるというメリットもあります。

結果的に、子どもが勉強に集中できるようになるかもしれませんね。

「シンプル+遊び心」の設計をtattaで考えよう

今回は、シンプルな家に、遊び心を取り入る手段について紹介してきました。

書斎や中庭は手が届かないと諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。
ですが、家づくりの無駄を省いていけば、実は決して手の届かないものではありません。
 

家づくりを成功させるためには、営業マンの言われた通りの家づくりをするのではなく、まず、お施主様ご自身が家づくりに関して詳しくなることが必要です。

家づくりは人生の中でも一大イベント。

ずっと満足が続くような家にするために、自分で考えつつ、プロの意見もバランス良く取り入れることが成功の秘訣です。

まずは、ぜひtattaにお気軽にご相談ください!
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