仕事を家でするなら家族の空間と別の環境を作ろう

最近では家で仕事をする方が徐々に増えつつあります。

・自営業で家が職場の方
・仕事を持ち帰る会社員の方
・リモートワークの方
・クラウドソーシングで副業をする方

しかし、家で仕事をするのはなかなか集中できないものです。

なぜなら、もともと家は仕事や学校から帰って、疲れた体や頭を癒す空間のはずだからです。
 

家は職場と違い、家族の談笑やテレビの音などが聞こえてくるため、なかなか仕事に集中できる環境であるとは言い切れません。

また、仕事中でも家族や子どもが話しかけてきたりすることもあるでしょう。

このような環境ではなかなか仕事も身に入らず、ペースも遅くなってしまう恐れがあります。

家で仕事をするためには、仕事をするために空間づくりをしなければなりません。
 

家で仕事をする上で大事なのは、くつろぐ空間と仕事をする空間をしっかりと分離させてメリハリをつけることです。

仕事に集中できる空間を作るにはどうすれば良いのか、考えてみましょう。

仕事スペースの作り方

これからは、仕事スペースの作り方をご紹介します。

1、癒し空間と仕事空間を分離させる


まず大事なことは、体を休めてリラックスしているスペースと仕事をするスペースを完全に分けてしまうことです。

普段リラックスしているスペースで突然仕事モードになろうとしてもなかなか集中できません。

例えリビングで仕事をするブースを作るにしても、お茶やお菓子などリラックスグッズがあると集中できない場合もあるので置かないようにしましょう。

必ず場所を区切って自分自身がメリハリをつけられるように工夫すし、自分自身も仕事スペースとリラックススペースで空間を分けていることを意識すると自然とメリハリをつけられます。

2、温度を変えることでメリハリをつける

リラックススペースとワークスペースを分ける際に注目する点として温度があります。

実は人が仕事をする時とリラックスする時の温度は異なると言われます。
 

例えば、仕事スペースでは25度、癒し空間では13.9度が適温とされています。

なるべく暖かいスペースでは仕事に取り掛かるなど、家の中の気温差に注意して仕事スペースを設けると良いでしょう。

また、温度をプラスマイナス1度の変化が持てるように、エアコンなどを設定しておくのも大事です。

人は温度がずっと一定を保っていると、だんだん集中が切れてきます。

そうならないためにも温度の点での工夫はとても大事なのです。

3、落ち着いて仕事をするなら狭い空間で

広い空間での仕事は、視野が広い分、様々な視覚情報も入ってくるため集中しにくいとされています。

逆に狭い空間は落ち着く人も多く、仕事スペースとしてはうってつけの空間なのです。

パソコンや書類など最低限のものを置いて仕事をすれば、無駄なものをおかずに済むので集中しやすくなるでしょう。

マイホームで仕事ができる空間も作って効率よく生活しよう


リモートワークなどを今は行なっていない方でも、今後家で仕事をする機会が出てくる可能性は十分にあります。

この度のコロナウイルスによる緊急要請のように、突然リモートワークを命じられた人も少なくないのではないでしょうか。

そんな時でも家の中が仕事のできる環境が出来ていたら、環境が変わっても仕事効率を下げずに集中できるでしょう。
 

自由に設計できる注文住宅は、お施主様のご要望に見合ったご提案をすることができます。

家の中に仕事ができる空間を作りたいといったご希望を叶えることも可能です。

ですが、家族の意見の相違や理想や求める事が多すぎるとなかなか家づくり計画が進まないことも多々あります。

ご自分たちの優先事項を判断するのもなかなか難しいと思われます。
 

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