天井にも様々な種類があります。

その中で今回は「下がり天井」についてお話ししたいと思います。

下がり天井と聞いてどのようなイメージが湧くでしょうか?

「低い天井」のイメージを持つ方もいるのではないでしょうか。

天井が低いと部屋が狭く感じるなど、デメリットを感じる人もいるかもしれませんが、実は「下がり天井」はメリットも多いのです。

梁やダクトスペースの確保など、建物の構造上仕方なく下がり天井を採用する場合もあります。

しかし、家の空間づくりのためにあえて下がり天井を採用し、自分たちの理想を実現させている人も多いのです。

今回は「下がり天井」のメリットと、それぞれの特徴をご紹介します。

「下がり天井」とはどんな天井?

「下がり天井」は名前の通り、他よりも天井の高さが低い部分のことです。

マンションではよく下がり天井が使われます。

その理由は、部屋の角の天井に下がり天井を取り入れ鉄筋コンクリートの排気ダクトのスペースを確保するためです。

構造上の理由だけでなく、戸建てでも下がり天井は理想的な空間づくりで採用できます。

実例紹介!下がり天井のメリットとは?

下がり天井のメリットについて、実例をご紹介しながらポイントを見てみましょう。

1、下がり天井で落ち着いた空間ができる

間取りによっては、天井の高さを低くすることで落ち着いたスペースを作ることができます。

これは下がり天井によって天井の起伏を作って高い天井部分の開放的な雰囲気とメリハリをつけるのです。

高い天井の開放的で伸び伸びとした印象がある分、下がり天井の空間はより一層落ち着いた雰囲気を演出できます。

2、下がり天井部分とその他の部分で雰囲気を変える

下がり天井を採用することで、他の空間との印象を変えることができます。

特に和室で下がり天井を取り入れると、他のLDKとは違う空間にすることができます。

和室にこだわりのある方は一風変わった雰囲気を採用して楽しんでみてはいかがでしょうか。

落ち着いた和室を作ることもできますよ。

3、下がり天井部分に設備機器を設けやすい

設備機器を設けるスペースを確保するのは、狭小住宅では難しい問題です。

ですが、下がり天井があることでそのスペースに設備機器を設置できます。

マンションのダクトスペースのような使い方ができるので、空間の有効利用ができます。

天井が低くなることで、部屋が暗くなる心配もダウンライトを採用することで部屋を明るくできるだけなく、開放感も持てます。

家づくりには下がり天井の採用も検討しよう

今回は、メリットと特徴とともに下がり天井についてご紹介しました。

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