家づくりを考える際に、どこに収納スペースを確保するか、これが一つの重要なポイントです。

最近では、大容量収納の代表とも言える「ウォークインクローゼット」を導入する方が増えています。

ただ、ウォークインクローゼットは広いスペースが必要となるため、複数導入するのはあまり一般的ではありません。

では、どこに設置するのがいいのでしょうか。最適な設置場所は、ズバリ「寝室」です。

今回の記事では、ウォークインクローゼットを寝室に置くメリットを、くわしく解説していきます。

メリット① ウォークインクローゼット内での着替えが可能


誰もが忙しくなってしまう朝の時間。

人によっては、上着やズボン、バッグなどが異なる場所に収納され、時間がかかっているなんてことも。

ウォークインクローゼットを寝室に置けば、クローゼット内で洋服を選び、その場で着替えることができます。

ほとんど全ての服をクローゼット内に収納できるので、移動する手間も省け、時短につながります。

生活導線を意識し効率的に動ければ、忙しい朝でも余裕が生まれるでしょう。

メリット② 布団や家電など衣類以外も収納できる

寝室というのは、実は物が溢れる場所になってしまいます。

「季節ものの布団」「布団乾燥機」「暖房器具」「扇風機」などみなさんの寝室にも、意外と多くの物が保管されているかもしれません。

物置に保管することもできますが、わざわざ寝室から運ぶのも大変です。
 

そこで、寝室にウォークインクローゼットが設置されていれば、この問題を一気に解消することができます。

さらには、アイロンや裁縫箱など衣類関係の物も収納しておけば、どこに置いたか忘れることもありません。

わかりやすい上にクローゼット内で家事を完結でき、効率化にもつながります。

メリット③ 衣替えが不要


季節をまたぐと面倒に感じるのが、衣替え。

タンスや収納箱に衣類を収納している方は、毎シーズン気合いを入れて取り組んでいるかもしれません。
 

しかし、ウォークインクローゼットがあれば衣替えをする必要がありません。

よく使う夏物の衣類はハンガーにかけ、冬物はクローゼットの奥へ移動させるだけでOKだからです。

衣類の収納場所が決まり、きれいに清潔に保管できるのが、ウォークインクローゼットを寝室におくメリットとなります。

家づくりのプロにも相談してみよう

今回の記事では、寝室にウォークインクローゼットを設置するメリットを紹介しました。

家づくりでは、間取りなど「大きな」部分だけでなく、収納場所・収納方法といった「小さな」部分にも着目することが必要です。
 

家づくりのプロに相談することで、さまざまな視点で家づくりを考えることができます。

ですが同時に、自分自身で家づくりの知識を持つことも重要ですね。

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