家づくりは、一生に一度の一大イベント。滅多に体験できないことだからこそ、ぜひ建てる人にはこんなところを見てほしい…という思いが現場の職人さんにもあるんです。その思いを皆様にお届けしたいと思います♪

 

大工の目線からお話すると「棟上げ」はお施主様にとっても私たちにとっても一大イベントです。棟上げとは、家の基礎工事が進み、木材を使って家の枠組みを組み始め、最後に屋根の一番高い場所に「棟木」と呼ばれる横木を取り付ける一連の流れのこと。棟上げは1階から最上階までの骨組み、屋根までを一日で組み上げる特別な日に当たります。だからこそ、棟上げを行う日には「上棟式」と呼ばれるお祝いの儀式もあるのです。

 

大切な日だからこそ、きちんと暦上でも良い日を選びます。初めて骨組みが形を現わして、図面でしか見ていなかったものが形になるタイミングです。そのタイミングだからこそぜひ皆様には直接見届けてほしいなと思います。もちろん、朝から晩までずっと居てほしいというわけではありません。棟上げを始める朝と終わりの夕方だけでも構いませんので、見に来ていただきたいなと思います。

 

また、ナカジマ建設ではテクノストラクチャー工法を採用しているので、そのオリジナルの骨組み・部材でもある「テクノビーム」や筋交いなどがきちんと入ったタイミングにご見学いただくのもオススメしています。このようにして耐震性を確保しているんだよ、というのが生で見れる機会ですので、ぜひ他のメーカーさんとの違いを見に来てほしいですね。