IHクッキングヒーターが登場したのは1990年のことです。

現在では多くの家庭に普及しており、新築住宅で取り入れる方も多いです。

初めてIHを取り入れることを検討されている方は、電気代が高くつくのでは･･･？といったことや、ガスコンロの方が使い慣れているから使いにくくないだろうか･･･というような疑問や不安を抱えるものです。

もちろん、IHにもガスコンロにもそれぞれ長所・短所があります。

新居の建築に当たってどちらがいいのか迷っている方のためにも、この記事で、両者を比較していきます。

圧倒的な安全性と利便性を誇るのは「IH」！

-安全性　

ガスコンロの場合、近くにある紙や服の袖口、髪の毛など、燃えやすいものに火が燃え移ってしまうといった事故のリスクが考えられます。

しかし火を使わないIHの場合、そのような事故の発生確率は低くなります。

また、空焚きやガス漏れ等の心配もありません。

ガスコンロと比べて、IHの安全性は圧倒的に高いのです。

-お手入れの容易さ

ガスコンロは、複雑な形状をしている五徳などの部品があるため、油汚れがこびりつくとなかなか落とすのが難しいですよね。

しかしIHの場合、天板をささっと拭くだけでかなり綺麗になります。

ちなみにガスコンロでは使用時に水蒸気が発生しますが、IHでは発生しないため、その分汚れが少ないことも掃除のしやすさに影響しています。

-費用

ガス料金は一日のうちのどの時間帯でも同じ料金が適用されるのが通常です。

一方で電気代は、契約に応じて時間帯によって値段が異なります。

例えば昼間は家に居ることが少ないのであれば、その生活スタイルに合わせて、昼間が割高で夜間は比較的安くなるような契約を選択すれば、電気代の節約が可能です。

-温度

IHは温度面でもメリットがあります。

夏場の調理は暑くて大変という声をよく聞きますが、IHは調理中に火を使わないため、ガスコンロでの調理ほど暑くなることはありません。

料理好きの方にとっては物足りない可能性もある「IH」

火力の微調整が難しい

IHは、鍋底と接することでフライパンや鍋を温める仕組みです。

そのため、強い火力を活かして調理する本格的な中華料理などは構造上、困難です。

また、フライパンで煽る、といった調理法にも適していません。

料理にこだわりたいという方は、もしかすると物足りなく感じる可能性があります。

快適な生活のためにも賢く選ぼう

キッチンは毎日使う場所です。

日々快適に調理するために、器具も自分好みかつ性能の良い物を選びたいものです。

コンロやキッチンのことだけでなく、住宅についてのご質問等ございましたら、お気軽にtattaまでご相談ください。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

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