2023/11/24
小さい子どもは、ついつい夢中になって、どんなものにでも絵を描く時期があるものです。
気づいたら壁にクレヨンで落書きしていた。いつのまにかドアに油性ペンで落書きされていた。というような経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、壁紙は簡単に張り替えるわけではなく、それが賃貸住宅であれば、余分に退去費用を払わなくてはならなくてはならない可能性もあります。
この記事では、クレヨンや油性ペンで落書きされた際にどうやって消すべきか紹介します。
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落書きの消し方は、使った筆記具や書かれた場所によって異なります。特に、以下の2つが消すのが難しい落書きの代表例です。
また、以下は落書きされやすい場所の材質の例です。
子どもは、ビニールクロス等の壁紙や、木製のドアといった場所に落書きをしがちです。また、油性ペンを使った後にキャップを締め忘れ、ソファ等に放置することで、布のカバーが汚れてしまうといったことも考えられます。
子どもが服の袖口につけてしまったクレヨンの汚れなどもきれいにしたいですよね。
続いて、クレヨンの汚れ、油性ペンの汚れをいかに落とすかをみていきます。
クレヨンの汚れは思っているより落ちにくいもので、こすると余計に広がることもあります。以下の道具を使うと効率的に落とすことができます。
【必要なもの】
その手順はどのようなものなのでしょうか。
水拭き可能な材質(ビニールクロスなどの壁紙、ガラス、金属、プラスチックなど)に付着したクレヨンは以下の手順で落としていきます。
【手順】
台所洗剤については、食器洗い用の中性洗剤を使うといいでしょう。
この場合も、クレンジングオイルと台所洗剤を用いると効果的です。
以下、手順です。
【手順】
強く擦りすぎてしまうと布が傷む可能性があるので、やさしくもみ洗いするように心がけましょう。
油性ペンで描かれた落書きは最も落とすのが難しい汚れです。
時間が経過すればするほど、汚れは落ちづらくなるので、見つけ次第、対処しましょう。
【必要なもの】
除光液はマニキュアを落とす用途のため、壁紙を変色させてしまう可能性があることに注意しましょう。
目立たない部分で変色がないか試してから、取り掛かるようにしましょう。
壁紙やガラス、金属、プラスチックなど、水拭きできる材質についた油性ペンに関しては、以下のように落としましょう。
【手順】
次に、クッションカバーなどの布類に付着した油性ペンの落書きの落とし方を紹介します。
【手順】
このケースでも、強くこすると、布が傷む可能性があるため、もみ洗いしましょう。
この記事では、落書きの落とし方を紹介しました。クレヨンにはクレンジングオイルと台所洗剤、油性ペンには消毒用エタノールか除光液が効果的です。
大人は落書きされると困るものですが、落書き自体は子供の発想力を育てる大切な行為です。注文住宅であれば、インテリアに適した落書きボードの導入が可能です。
住宅のプロに相談することで、快適な生活を実現しつつ、子供が家でも落書きできるような環境も同時に与えることが出来るのです。
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