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同じ震度でも被害は全然違う?プロは地震のどんな指標を使っているのか

2023/06/04

震度が地震のすべてを表しているわけではない

例えば、「震度6強」の地震が発生したとしましょう。一概に震度6強といっても、その被害の度合はまったく異なる可能性があります。このことから地震に関しては、震度がすべてを表しているわけではないことがわかります。

では、どうして同じ震度でもその被害が家によって異なってくるのか。また、地震は、震度の他にどのようなもので表されるのかを知っておきましょう。

この記事では、専門家がどのような地震の尺度を用いているのかを説明していきます。

地震の被害を示す尺度

マグニチュード

地震が発生すると震度と共にマグニチュードも表示されます。震度はある地点における揺れの大きさを示しており、マグニチュードは地震そのものの大きさを示しています。

そのため、たとえマグニチュードが小さくても、震源から距離の距離に応じて震度は大きくなります。また、その逆も然りです。

マグニチュードが1増えると、地震のエネルギーは32倍になるという意味です。

ガル(加速度)

震度が同じ場合でも、ガル(加速度)が異なれば、その被害もまた異なってきます。

ガル(加速度)は、質量も考慮に入れ、これを掛けることで、その地震にどれくらいの力がかかっているかを示すことができます。高校で学ぶ物理でよく登場する物理用語となっています。

建物の固有周期

建物や橋などには固有周期という揺れのリズムがあり、これが建物依存の弱点です。

地震が偶然にも固有周期の値に一致してしまうと、振動が増幅され、危険性も増します。

事例としてはタコマナローズ橋の倒壊があります。

その他の観点

以上の尺度に加え、継続時間や地盤地形も、地震被害の度合いに影響してきます

耐震技術については専門家にご相談を

以上の尺度を基礎として、建築業界や研究者が努力をしてきた結果、現在の耐震技術があります。

専門知識が多分に必要な耐震技術については、住宅の専門家に相談することをおすすめします。

ぜひ一度tattaにご相談ください。

まとめ

震度以外にも、加速度や固有周期が、地震被害の度合いを示す指標として用いられています。

最新の耐震技術を導入することで、より安心できる環境で生活していきましょう。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!

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