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内法幅とは?車椅子で生活できるバリアフリー住宅

2021/06/27

車椅子生活ができるようなバリアフリーな間取り

車椅子を利用したことがないと、車椅子での生活はなかなか想像ができないかもしれません。

しかし、今から車椅子生活を考慮してバリアフリー設計の家づくりをしておくことで、将来的にご自身や家族に何かが万が一の病気や事故に対してもスムーズに対応することができます。

「一生暮らせる家」を考えたとき、家族がどのような状況になっても長く快適に過ごすことのできる設計は不可欠です。

将来的にご両親との同居や介護、ご自身の老後、もしもの事態を考えると、家を建てる段階でバリアフリーな間取りを視野に入れておくことが大切なのです。

 

車椅子の幅(寸法)はどれくらいある?

車椅子の形状・寸法はJIS規格で定められていて、手動車椅子の幅は630mm以下、電動車椅子の幅は700mm以下となっています。

そのため玄関や廊下、トイレなど住宅内のさまざまな場所の幅はこの寸法を考慮する必要があるのです。

 

車椅子は通れる?図面で見るべき箇所

車椅子が通れるかどうかを図面で確認するべき箇所は、「スロープ」「玄関ドア」「廊下」「トイレ」です。

たとえば幅650mmの電動車椅子の場合をみてみましょう。

車椅子はその性質上、直角に曲がることはできません。

車椅子の寸法が幅650mmあった場合、車椅子が通行できてかつ曲がれる廊下幅は最低でも750mmは必要だといわれています。

曲がれる幅に加え、ストレスなく過ごすための余裕をもった設計にするのであれば、廊下幅は800〜900mm程度の幅を確保しておくとよいでしょう。

※ここでいう廊下幅は内法(うちのり)の数値です。

 

「外法」「内法」とは?

住宅用語でよく見かける「外法(そとのり)」「内法(うちのり)」という用語について確認していきます。

「外法」が建具枠の外側から外側までの寸法を指すのに対し、「内法」は建具枠の内側から内側までの寸法のこと。

そして廊下が通行可能となる寸法を「有効幅」といいます。

家づくりの際に考慮する必要があるのは、この内法幅(有効幅)。

人や物がちゃんと通れるかどうか、バリアフリー設計になっているかどうかを確認するには内法幅をチェックしましょう。

なお図面上の数値は壁の中央からを基準としていることが多く、内法ではありませんので注意してください。

廊下幅の寸法から壁厚を引くことで内法が算出できますよ。

 

将来の「もしも」にも対応できる柔軟な家づくりを

ご家族がみな健康であるであることに越したことはありません。

しかしこれからの人生、健康状態がどのように変化していくかはわかりません。

もしかしたら二世帯・三世帯で暮らすこともあるかもしれませんね。

tattaではこうした「もしも」に最大限備え、長く快適に過ごせる家づくりのご提案を行っています。

また、tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!

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